こんにちは、のすけろです。
僕はセンター試験当日は模試のときより100点以上差をつけて得点することができました。今日はそのときの対策内容について解説していきます。
とはいっても僕の話は5年以上も前の話なので、今回は今でも使えそうな内容で解説していきたいと思います。そのため、勉強内容の話ではなく、すぐに実践できるテクニック面での内容になります。
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センター試験当日の不安を払拭する方法
この記事でのメリットは以下です。
①:受験のときの不安を少しでも減らせる
②:不安を減らせるので周りの受験生よりも心理的に有利になれる
③:当日のラッキーで点数が取れるかもしれない
この3つです。順番に解説していきます。
受験のときの不安を少しでも減らせる
センター試験当日に最も気になる内容は主にこのあたりだと思います。
・当日の天気
・当日の体調
・当日の公共交通機関
当日の天気については心配しても仕方ない部分もありますが、対策はできます。持ち物表に傘を追加しておきましょう。あと、濡れたとき用にタオルもあると安心できるかと思います。
雨の日はどうしても道が混みやすくなります。バスに乗って移動とかがある方はなるべく早めに出発するのが良いですね。時間的な余裕は心の余裕を生みます。
そもそもですが、当日用に持ち物表は作ったほうが良いです。持ち物表を作る時間よりも忘れ物をして当日焦ることの方がデメリットが大きいです。
持ち物表にはこの辺りがあると良いと思います。
・参考書
・筆箱(鉛筆(H,HB,F)と消しゴム必須)
・時計
・昼食
・飲み物
・防寒具、カイロ
・現金(交通費とか飲食代)
・ハンカチ、ティッシュ
・傘
・雨の日はタオルも
・常備薬
当日の体調についてですが、試験中に緊張でおなかが痛くなることもあるかもしれません。僕もそうでした(笑)
下痢止め等の胃腸薬は持って行ったほうが安心感がありますね。使わなかったとしても持っていくことの安心感にメリットがあります。
あとは、当日の公共交通機関ですが、公共交通機関は遅延が発生することが見込まれます。一番良いのは会場近くに泊まることですが、なかなか難しいので、早めに家を出発するのが最適解かなと思います。
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不安を減らせるので周りの受験生よりも心理的に有利になれる
ここから少しテクニック的なお話をします。ポイントは以下です。
・朝に炭水化物とタンパク質を摂取
・試験開始直前まで参考書は閉じない
・友達が会場にいれば強気の会話をする
・マークは10個単位くらいで塗っていくと漏れが少ない
・決めた時間配分は守り、できなくても先に進む
・昼ご飯は食べすぎない
・次の日の試験が終わるまで、絶対答え合わせをしない
こんなところですね。順番に解説していきます。
朝顔を洗ったら鏡で自分の顔を見ながら今日はできるって言う
これは自分にやる気を促すための方法です。心理学的にもこの方法は効果があるようです。不安を少しでも減らすには良い方法かもしれません。
朝に炭水化物とタンパク質を摂取
朝に甘いもを食べると頭がよく働くと言いますが、食べすぎもNGです。一番良いのは炭水化物とタンパク質を取るのがよさそうです。炭水化物はエネルギー源になりますし、タンパク質は脂肪の燃焼を促します。なので、卵かけご飯がベストですね。で、デザートに一口チョコレートとかをちょっと食べる感じです。
試験開始直前まで参考書は閉じない
今回の記事で一番言いたいところはここなのですが、最後の最後まで参考書は閉じないほうが良いです。
悪あがきとか言われるかもしれませんが、点につながるなら何でもありです!
というのも試験ぎりぎりまで参考書で見ていたところがテストに出たという経験をされた方も多いと思います。
試験監督官が教科書をしまってくださいというアナウンスをするまで、ぎりぎりまで参考書を見ておきましょう。これがきっと身を結ぶと思います。僕もこれのおかげでだいぶ救われました。
もう一つのメリットとしては試験開始ギリギリまで、余計な不安を寄せ付けないことです。
集中した状態を保つので、不安にならない状態で試験に挑むことができます。
試験に集中するために休憩時間に寝たりとか本当に休憩をとる方がいますが、僕のおすすめは参考書熟読です。ウサギと亀です。寝てる間に点差を引き離します!
友達が会場にいれば強気の会話をする
これは割と進学校などの生徒が使うテクニックで、強気の会話をして周りを不安にさせ、自分の心に余裕を持たせようとするテクニックです。
実際はたいして出来てなくても、できたような雰囲気で会話をして周りを不安にさせます。
正直、受験生の規模を考えると、自分の周りだけを不安にさせてもあまり変わらないのですが、周りでそういう会話があったときに、
ふーん、できなかったけど、そういう会話をしているんだな!
というのがわかっていれば、自分が不安にならなくても済みます。
なので、強気の会話をしている受験生の背景にはそういうのがあるというのだけを知っておいてもらえれば大丈夫です。
マークは10個単位くらいで塗っていくと漏れが少ない
これはセンター以外にもマーク式の試験で使えるのですが、10個単位でマークしていくと漏れが減ります。
「10問解いたら10個マークする」という感じです。
というのも、問題用紙とマークシートを何度も行き来するのは時間を取りますし、集中力低下につながります。それに、10個単位でマークチェックもできるので、漏れも減ります。
とはいえ、10個に縛られる必要はないです。きりが良いタイミングであれば8でも14でも良いです。
要はまとまりでチェックすると良いですよ。という感じです。
決めた時間配分は守り、できなくても先に進む
問題を解くときに、大問ごとに時間配分を決めると思いますが、これはなるべく守ったほうが良いです。
というのはセンター試験に限って言えば、1つの問題に対する配点はそれほど高くありません。そのため、悩んで止まってしまって、残りの問題が余ってしまうことのデメリットの方が大きくなります。
そのため、見切りは早めに着け、次の問題に進んで、時間が余ったらその問題を解くようにしたほうが良いです。なので、悩んだ問題には印をつけておくと良いです。
昼ご飯は食べすぎない
これは朝ごはんのときと同じような理由ですが、お昼ご飯を食べすぎると眠くなります。
副交感神経というのが活発化するため、人はおやすみモードに入ります。なので、なるべくお昼は軽く早めに食べてしまい、残りの時間で参考書を読みましょう。
ここで読む参考書は、眠くならないように好きな分野が良いかもしれません。もしくはいったん廊下に出て、涼しい空気を吸ってから戻りましょう。とにかく眠気を取っ払います。
次の日の試験が終わるまで、絶対答え合わせをしない
ラストにこれです。1日目に絶対答え合わせをしないようにしましょう。
気になる気持ちもわかりますが、メリットが何もありません。なるべく不安を払拭するのが受験に重要なので、答え合わせは最終日の後にしましょう。
当日のラッキーで点数が取れるかもしれない
当日のラッキーというのはよくあり得ます。
というのは少し先ほど書きましたが、参考書をギリギリまで見ていたことで、点数につながるケースというのはよくあります。
周りになんて思われようが、ギリギリまで参考書にかじりつきましょう。
英語はちょっとコツがある
英語について言えば、実はちょっとだけコツがあります。僕も受験生のときになんとなく解いていて気付いた方法なので、本当に最後の方法です。
必ずしもではないので、本当にわからなかったときの神頼みの方法ですが。。。
「段落の最初と最後だけ読みます」
英語に限らず、文章系の問題に使えそうなテクニックですが、それぞれの段落で言いたいことはだいたい段落の最初と最後に書いてあります。なので、最初と最後だけ読んでつなげていけば、この文章全体の言っていることはこういうことかな?というのがなんとなくわかります。
ただ、引っ掛けもあるので、必ずしもではないです。。。
ただ、どうしてもわからなかったときはこういう方法もあるというのを知っておいてもらえれば、不安を少しでも払拭できるかと思います。
受験は心理戦
受験はある程度心理戦のようなところがあります。
今まで模試では高得点ばかり取っていたような人も、不安に負けて大量失点してしまったり、全然大した点数じゃなかった人が、嘘みたいな高得点を取ることもあります。
実際僕も最終模試から130点くらい高い点数を取りました。それまで取ったことない点数です。
割と受験は大逆転が狙えると思いますので、最後まであきらめないのが大事かなと思います。
少し長くなりましたが、以上です。今日もありがとうございました。
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