こんにちは、のすけろです(^^)
今日は組み込みシステムでよく使われる言語についてお話します。
僕は大学のときに組み込みシステムのプログラミングを経験したこともあり、なんだかんだで組み込みシステムは好きです。
今回はその組み込みシステムでよく使われる言語についてお話します。
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組み込みシステムでよく使われる言語をお話します
結論から言うとC言語が多いですね。
理由としてはこんな感じです。
・使い慣れている
・コーディングしやすい
・互換性が高い
といったところみたいです。
このあたりの理由についてはfabcrossさんの記事を参考にさせていただきました。
C言語が選ばれている理由について
理由について順番に考察していこうと思います。
使い慣れている
この理由が一番強い気がしますが、言語を選ぶ理由としては納得できます。
やはり、プログラミングにおいては自分が使い慣れている言語の方が余計な考えを使わずにスムーズにプログラムを書けるので、これは大切な理由です。
ちなみになぜ使い慣れているのかについてですが、C言語はハードとの相性が良いです。
自動車やエアコンなど、マイコンによる制御を行うときは電流や電圧の制御を細かく短い時間で行います。そういった場合にC言語は書きやすいというのがあると思います。
コーディングしやすい
コーディングしやすいかどうかも、使う人が慣れているかどうかに寄りそうですね!
また、コンパイラの動作や生成されるアセンブリ言語の想像がしやすいので、コーディングしやすいというのもあるかと思います。
また、組み込みシステムの場合はそれほど複雑なプログラムを必要としません。
主に使用する構文といえば、if文とfor文、それとwhile文くらいです。
それがあればある程度のものは書けますし、そもそも組み込みシステムはメモリを節約して書くので、簡単に書きたいのです。
なので、それほど複雑な構文を使わなくても良いところが組み込みシステムの良いところだと思います。
互換性が高い
正直これについては作り手に寄るかと思います。
C言語は移植性が高いかといわれれば平均くらいかなと思っています。ただし、後々流用することを考えて設計した場合は移植性を高くすることもできるため、その場合は互換性も高くなると思います。
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今後の組み込みシステムについて
現在の組み込みシステムでC言語が主流なのは確かにその通りですが、今後もC言語が主流かといわれると疑問もあるかもしれません。
というのもIoTという”モノ”のインターネットというのが普及してくると”モノ”自身も自分で考えることが必要になってきます。そうなったときに一番思い浮かぶのがAIですね。
AIが自動車やエアコンなどに搭載されるようになってくると組み込みシステムを制御するのもAIになってくると思います。もしかしたら組み込みシステムすらもAIが行うのかもしれませんが。。。
そうなってくると、C言語でプログラムを書くというよりはAIに対しての指示を書くようになる気がしますね。
C言語よりも人間の言葉に近い形でプログラムを書くようになってくると思うと想像が広がりますね!
以上です。今日もありがとうございました。
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